フランス、パリ到着　宿に着くまで

フランス、シャルル・ド・ゴール国際空港へ到着したのは18:00。
イギリスから時差が1時間早くなる。東京と8時間差だ。

St.PanclassからLuton空港へ向かう
空港から宿まではRER（エール・ウー・エール）のBに乗り、北駅でメトロに乗り換えする予定だ。
宿到着予想は20:00。
20:00と言ってもこっちは22時位まで明るいので、問題ないだろう。
イギリスもそうだったけど、こんな時間まで明るいから時間感覚がおかしくなる。
ちなみに冬は15時位から暗くなるらしい。極端だ…
空港でRERのチケットを買おうと列に並んでいると。前の人がシドロモドロしていて遅い。。

女の子、後姿からして同じアジアン。だが日本人ではなさそうだ。
どうしたの、と言おうと声かけようかと思ったがカードを使ってるので覗き込んだら怪しいかな、
などと考えていたら向こうから話しかけてきた。
「チケット2枚買っちゃった、いる？」
え！？シドロモドロしたのは自分だった。
「いる？って、そりゃいるけど、そのチケットで目的地までいけるの？」
「大丈夫、メトロは同一料金だから」
そういえば、そんなこと歩き方に書いてあったな。
どうやら途中の北駅までは一緒らしい。
「ＯＫ、じゃあ買うよ」
そして一緒に乗車することに。
彼女は台湾出身のＮＹ住まいのデザイナーという。
日本にもＴシャツのデザインで一度来たことがあるらしい。
なんと下北沢も知っていた！
出会いって面白いな?と彼女と色々話していたらおそらく1時間位かかった北駅までの道のりも5分位に感じた。
お互い別のメトロに乗り換えるのでここでお別れ。
喉がカラカラだったので、500ml水を買う。2?（260円）！！高い！ユーロ自体下がったが、物価は高いなぁと感じる。
初めてのメトロ。ドアが手動だ。早く乗らないと。
なんて考えていたら逆方向に進んでしまった 笑
乗り換えて、一安心。もう一回乗り換えをしようとすると、職員に止められる。何？フランス語だ。。
身振りでわかった。この先には進めないらしい。特別ダイヤのバスが出ているからそれでいってくれ、とのこと。
そういえば、前日パリの路線を調べていたら工事マークが付いてた…　なるほどね。。
ということで見知らぬ土地をバスで行くことに。早く着きたいのに…
バスの運転手に目的地を告げると、「ウィ」と返ってきた。どうやら行くようだ！
とりあえず乗るが、案内表示板なし、音声なし…　これじゃわかるわけないだろ 笑
しばらく進んだとこで運転手に聞いてみた。
身振りから読み取る。「もう通り過ぎたよ」
…おい！笑
次が終着点で、乗り場を教えてくれた。どうやら一つ前の駅みたいだ。良かった。
指示通りに乗り、やっと目的地の駅周辺にこれた。ここから歩いて10分程らしいが…
駅近くに地図がありすぐにわかった。やはり先進国は違う。
今日の宿は国際ユースホステルの「Le d’Artagnan」（ダルタニアン）一泊23?。一般的にパリ周辺はシングルで40?60?位かかるので、激安だ。
予約をしておいたのでスムーズにチェックインできた。
ベッドに座って一息ついたのはすでに21時半を回っていた。

宿ダルタニアン　3人部屋のドミトリーだ
お腹を満たすため、ロビーにいた宿泊者に聞いてみた。
近くにスーパーがあるので、場所を教えてもらっていってみたが、すでに閉まっていた。今日は日曜だから閉まるのが早いみたいだ。
戻って彼に再度聞くと、パニーニ屋が5分位のとこにあるというので、そっちにいってみた。すると幸いなことに営業していた。
その場で作ってくれる。
焼きたてパニーニとスプライトで5?。味はそこそこだった。店員のおじさんは愛嬌があっていい人だった。

帰ってくるときちょうどサンセット
戻ってさきほどの彼と話すと、これからライトアップされたエッフェル塔を見に行くけど行かないか、と誘われたが風邪も完治していなかったのでお断りした。
どうせ行くなら昼を見に行ってから見に行きたいものだ。
パリ一日目終了。
具合も良くなってきているし、明日に備えゆっくりした。
明日は凱旋門とノートルダム大聖堂だ。