世界遺産　モンサンミッシェル

ついにここに来ることができた。
念願であった世界遺産、モン・サンミッシェル。
問題は今日の宿だ。

予約をしていないので、到着してから探さないといけないのだが、まずパリからTGVという新幹線のような高速列車で2時間位レンヌへ行く。
その後モンサンミッシェル行きのバスに乗り換える。
だが、そこから歩いていける宿はちょっと高めの宿しかない。
市バスのようなものに乗れば€20位で安いところは探せばあるだろうけど、バスで数十分と離れているうえ、探しているだけで時間がたってしまう。
もちろんモンサンミッシェルまで歩いていけない。
ということで、ここは少し奮発して泊まることに！！
一泊€53と安くはなかったが、モンサンミッシェルから歩いていける2km25分という立地は日の入り、日の出も楽しめ最高だった。（もちろん一番安いところ　名前失念）

レンヌからモンサンミッシェルに向かうバスの景色


遂に見えた…！
ここの頂上にあるのは「僧院」
そして周りは満ち潮になると海水で覆われるという立地だ。

周辺はこんなかんじ
モンサンミッシェルに到着したのは14時頃。
周囲を1時間くらい散歩し、まず宿の確保へ。少し休んだ後日の入りのモンサンミッシェルに行った。
日の入りの景色を見るために。

溜め息が出る
人も少なく、座りながらサンセットの変化を見ているだけで楽しめる。
宿に戻り、夜メシは近くのスーパーで買った。

ポッキーは「MIKADO」という名前で販売している
フランスパン、ハム、チーズ、バナナ、トロピカルジュース等。
もちろん次の日の朝飯と昼食も一緒だ。
というのは、ホテルの朝飯は€10もする！！
だけどこれ全部で€7。食費を節約しないと、旅ができないほど物価が高いなぁと感じる。。
さて、翌日は日の出を見るため5:00に起床。
まだ少し暗い中、歩いてモンサンミッシェルへ向かう。所々日の出を見に来ている人たちが見える。
遠く離れた人の声が聞こえる位静かだ。風の音、草が揺れる音。たまに通る車の音。
歩いていると太陽が出てきた。ピンク色に染まるモンサンミッシェル。

日の入りも良かったが、日の出も負けじと良い…
刻々と変わるモンサンミッシェルを見ながら、ホテルへ戻った。
朝飯を済まし11:00チェックアウト。
またモンサンミッシェルへ。

この道何度往復したか 笑

昼は昼でまた良い
入り口近くはお土産屋街ばかり。日本語もあり、少し興ざめだ。。

入り口すぐのところ　これはまだ序の口
頂上まで上り僧院の中へ。25才以下で€5。

これがてっぺんにある僧院
オーディオツアーもあったが、借りず。なのでよく理解できず 笑
しかし、自分にとってモンサンミッシェルはこの景色を見られただけで満足なので、中は周るだけでよかった。
チェリーコークを買う。これが結構うまく、たまに飲みたくなってしまう。。

日本でも販売しないかなぁ
モンサンミッシェル自体迷路みたいで迷うのだが、人が中々こないベストポジションを見つけ、13:30に昼食。
前日夜、朝と同じパンとハム、チーズ＋バナナの組み合わせなのだが（笑）、この景色をみながら食べた昼食が一番おいしく感じた。
ほとんどの人は日帰りで来るのだが、自分は一泊した。
結果正解だったと思う。特に日の入り日の出。
なので、モンサンミッシェルを堪能したい、という人は是非一泊してください。
日本人のツアー団体、特に定年退職後の夫婦が結構いますが…笑
しかしその中でも有益な情報をもらったり、良い出会いもあった。
さぁこれからパリに戻る。
14:30発レンヌ行きのバスに乗り、途中自由席の若干ローカルな線に乗り換え、20:30パリ到着。行きより時間がかかった。

パリのメトロ
そして無事宿到着…ならず 笑
まずバックパックを預けていた宿があるのだが、そこへは戻らず、WiFiがかろうじて（本当にかろうじて…）繋がる最初に泊まった宿「ダルタニアン」へ。
今日と明日をお願いする。
「今日は空いているけど、明日は空いてないよ」
まぁしかたない、今日泊まり、明日移動しよう。
目的はネットだ。
そしてバックパックを預けている宿に電車を使い行き、バックパックをロッカーから出し、またダルタニアンへ戻る。
時間を見ると22:30。。夜メシはまだ食べてない！
この時間はスーパーもファストフードもやっていないので、近くの小さいコンビニ（？）のようなところへ行く。
サンドイッチが平気で€3、€4する…
高すぎるので、ワッフルとジュース。あぁ焼肉食べたい！！日本食が恋しいです…
夜メシ（？）を食べながらネットに接続…繋がらないじゃないか！？
1時間トライするも繋がらず。。
結局ダルタニアンに泊まった意味は無かった…笑