南米チリ到着　早速タクシーにボられる

ヨーロッパ最終地、スペインから南米チリへ飛行機で向かった。
深夜0時頃に出発し、朝8時に到着。12,3時間のフライトだ。（長かった…）
チリはCHILEと書き、現地の発音だと「チレ」になる。
まずはチリの首都、サンチアゴへ。
ここに「ペンション内藤」というオススメされた日本人宿があるというので行ってみた。

ペンション内藤の一階は「Restaurant Japon」
日本料理屋だ。
空港から1時間強。
レストランを目印に少し迷いつつ発見。

Japonの発音は「ハポン」
レストランはまだ準備中で、ドアから中をのぞこうとすると日本人が出てきた。
内藤さんらしき人物だ。

「ごめんねぇ、豚インフルで今やってないんだよねぇ」
宿が見つかった安堵感が一気に吹き飛んだ…
一応近くの宿があるらしいというのは教えてもらったが、歩き方に載っていた別の宿が近かったので歩いて向かった。
が、そこはすでにフル。。。
今オンシーズンじゃないのに何故？
ということで、サンチアゴは泊まらずビーニャというサンチアゴからバスで2時間のところへ向かうことにした。
もともと一泊の予定だったしその後ビーニャに行く予定だったし、イースター島に行くためにまた来るしいっか！
バスターミナルまで徒歩とメトロで30分。
ビーニャ行きのチケットは往復で6000ペソ（約$12）
※2009年7月現在 100円＝590ペソ/$1=550ペソ
ターミナル近くの店で昼メシを調達。
パン×2、コーラ(約$3.5)

パンにハムがたくさん詰まってる　激ウマ！
ビーニャに到着したのは14時半頃。
歩き方にも載っているしオススメされた宿「汐見荘（しおみそう）」へ。
歩き方に載っている情報には・・・
「86または88のコレクティーボを使って住所を見せれば目の前でおろしてくれる」（確かこんな感じ）
そもそもコレクティーボというものが何かという説明も無いので慣れないスペイン語で人に聞いたりして理解するのに時間がかかった。
結局、86と88のコレクティーボには乗れず、違う番号のコレクティーボに乗るハメになり、ドライバーはいいヤツだったが迷いながらも到着。
しかしドライバーが要求した金額7000ペソ！（＝$14）
コレクティーボの相場がわからないので（歩き方書いといてくれ…）どうにもわからないが絶対ボってるの間違いないので、どうにか4500ペソまで落とした。
$9ならいいだろう。
汐見荘に着き、オーナーの山岸さんにコレクティーボの相場を聞くと、
「500ペソ（=$1）だよ」
やられた…！！9倍じゃん！
ヨルダンでもボられたしな?
タクシーには本当ついてないです。。。
夕方からは同じ宿泊者の祐紀さんとコウタ君と色々話したりシェア飯してお酒を飲みながら話したりして、楽しい時間を過ごした。
誰かと会う度今までどこに行ったとか必ずそういう話題になる。
そうすると
この国はここがオススメだよ、とか
ここ行くんだったらここも行ったほうがいい、とか
やはり日本にいる時に得られない情報が手に入る。
しかし教えてもらった場所に行こうとすると当初予定している日数では全然足りない！！
南米一周なんて、それだけで半年位かかりそうだ。。
特に南米は物価も安いし、ヨーロッパのように焦って周る必要もないのでゆっくりしたくなってしまうんだろう。
自分も時間をとってゆーっくり周りたいところだけど、時間は有限。
できるなかで、自分のしたいことをすればいい。
旅は一人ひとりにあったスタイルでするものだ。
…と、自分に言い聞かせてます 笑
さあ明日は安く新鮮な魚が手に入る魚市場へ！