朝ローマを後にし、ナポリへ。
ここナポリはナポリピザで有名。
それとナポリから程近い、カプリ島にある「青の洞窟」
ここは日本人に超有名ですね。
同じく自分もこの洞窟を一目見たく、ナポリに来ました。
ナポリに昼到着。
外に出ると、すぐに異変に気づいた。
ナポリは治安が悪い、と前々から聞いていたし、ガイドブックにも要注意と書いてある。
・信号はないようなもの
・あらゆるところにあるゴミ
・所々ガラの悪い黒人
ある程度は想像していたが、こういう雰囲気だとは思わなかった。
こりゃー青の洞窟に行きたくて浮かれている日本人なんか絶好のカモなんだろうな、と思って当然という感じだ。
確実にミラノ、フィレンツェ、ローマ等と一緒の気分で来てはいけない。
ツアーじゃなくてナポリに訪れるのであればちょっと用心が必要かも、と思った。
ナポリと南イタリアを歩く (とんぼの本) | |
小森谷 賢二 小森谷 慶子
新潮社 1999-11 おすすめ平均 |
とりあえず宿探しから。
駅近の宿、「Hostel Pensione Mancini(ホステル・ペンシオーネ・マンチーニ)」
幸い一発OKだ。
荷物を置き、すぐに出かけた。
向かったのはローマでモロオカさんにオススメされた「ポンペイ」
ここは都市である。
西暦79年の火山の噴火により火山灰に埋没した古代都市ポンペイ。
約2000年前の都市。ずっと灰の下に都市ごと眠っていて、発見されたのは1748年のようだ。
駅を降りるとすぐ看板がある
一番驚くのは、灰から逃げている人がそのままの形で残っていることだ…
中には子供もいて、完全に人の形をしている。
円形劇場、都市の造り、神殿、
約2000年前の人たちがいかに発展した生活をしていたのかがそのままの形で残っていた。
ポンペイの都市
円形劇場 コロッセオのよう
灰から逃げ惑う人々 中には子供も…
一瞬の出来事だったのだろう
当時の状態が伝わってくる表情
自然が広がる場所もある
2:30ほど、一人で早歩きなのに全ては周れなかった。
どれほど大きいかが想像できるだろうか。
いたるところに水道があり、水には困らなかった。
かわいい顔の形の水道 これも2000年前なのか?
が、トイレは地図には一つ、地図に書いてないのが一つの計二個。。。
入り口で行っておくことをオススメします。自分はダッシュで入り口まで戻りました 笑
ポンペイの後はお決まりのジェラート!
駅前だったからあまり期待しなかったけど、いたって普通…
まぁ€1.5だからいいけど。。
帰りの電車が遅れに遅れて、40分で帰れるはずが3時間近くかかりました。。
イタリアの国鉄「fs」遅れてばっかだなー
大丈夫かイタリア!?
今日の宿もキッチン付だったので、夜メシはパスタ。
三日連続 笑 でも全然平気。
塩はわざわざ買っていないので、宿においてあるストックを勝手に使っている。。。
いつものように塩をいれ、味見をする。
甘い!砂糖だったようだ 笑
まぁこんな日もあります。。
その夜は前日ローマで会ったchamaさんと同室。
彼はロスに7年住んでいたらしく、学業が終わったため、日本に帰る前に旅をしているんだという。
ローマで話していると、一緒に青の洞窟を見に行こうとなった。
キッチンで話していると、日本人がぞろぞろ集まってくる…
おそらく8,9人の宿泊中5,6人日本人。
どうやら今日はほとんど日本人のようだ 笑
しかも、パリで一瞬会った女の子二人組みゆうことめーちゃんも宿で再開!
彼女たちとは結構色々な場所で見たり見られたりで 笑
パリのバチカン博物館でモロオカさんを待っているときに二人が中に入っていくのを見た。
逆に今日ポンペイに向かう途中、二人が自分を見たらしい。
ヨーロッパはたくさん会うなー!
これからもふと誰かに会うのかと思うと楽しくなる。
みんなと話をしていると気づいたら夜中だ。
寝たのは1時過ぎ。
途中23時くらいに近くで花火が上がった。
ナポリの町に響く誰かがいたずらで上げた花火。
ミラノ、フィレンツェ、ローマではありえないことだ。
明日の早朝、青の洞窟のあるカプリ島へ向かいます。
ポンペイ駅で見た野良犬 ホームや待合室に普通にいる 笑
「治安の良くないナポリ 灰に包まれた古代都市ポンペイ」への2件の返信
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私も昔テレビでポンペイの惨事を見たけど
怖かったー。
こんな人の姿まで残っているなんて!!
今となっては知る術もないけど
どんなところだったんだろうね。
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>ねぇ
すごいでしょ!実際みたら本当あんぐりだよ。。
とても発達のした都市だったみたいだよ。政府がいて、きちんと管理されていて。。
それが一瞬でなくなってしまうんだもんなぁ。。