予想以上に危険だと言われるスペイン　マドリッド

10:00発 スペイン、マドリッド行きのフライトに間に合わせるために、ブダペストの宿アンダンテを出たのは7:00だった。
朝石関さん、太一さんとお別れ。自分より一足早く二人はチェコのプラハに向かっていった。
トラムという路面電車とメトロ、バスを乗り継ぎ1時間でハンガリー・フェリヘジ空港へ到着。
ここまでの移動費1000F(500)
タクシーだと€16(1840)かかると言われたのでこっちで大正解だ。
空港に時間通り到着して出発案内を見て自分の便を確認…
どうやら遅れているようだ。
10:00発のフライトが…11:30！？1時間半遅れかー、、
ってか今8時過ぎだから約3時間ちょいもあるじゃん。。。

こういうときにもパソコン。
日本を出る前に「マイクロソフトエンカルタ」という百科事典を購入して入れてきた。
これには百科事典、世界地図、歴史年表、それらのクイズ、世界遺産など、色々と面白い分野が詰まっていてこういう予期せぬとき等かなり助かっている。
11:30搭乗。
スペイン、マドリッドに着いたのは15時だった。
そこからが大変だった。
マドリッドの宿泊先は「ヤガミホステル」というこれまたオススメの宿を聞いて調べてきていたのだが、大事なホステルの電話番号などを控えてくるのを忘れてしまっていたのだ。
それに気づいたのは飛行機の中。。。
完全に鉄道で移動していたときのの感覚が抜け切れてない…
番号さえわかればOKなので、今ネットに繋がってそうな人に電話してみる。
何人かに当たって、ユウジがテキパキと調べてくれたのだが、HP上に電話番号や住所が載っていないとのこと…
バルセロナ支店の電話番号ならわかったということだったので、携帯から電話してみた。
コールセンターのようなスペイン語の後、無音状態。。

詳しくはわからないが、何回やっても繋がらない。ダメだ。。
しょうがないので、とりあえず一泊目は違うところに泊まることにした。
予約できたのは「Arbol del Japon（アルボル・デル・ハポン）」ここも日本人専用宿だ。
スペインの治安は良くないと良く聞くので、まずは日本人宿に泊まることに決めていた。
地下鉄を乗り継ぎ、1時間で到着しチェックイン。
宿の廊下には危険な地域が書かれたマップや、詐欺の手口など細かく書かれた情報がある。
やはり現地の情報は現地で手に入れるのが一番だ。
おそらく夫婦で経営しているアットホームなホステル。
オーナーに注意を受ける。
「危険だから荷物はおいていったほうがいい。
パスポートも現物は置いていって、コピーを持ち歩け。
サイフはもたず、現金をポケットに入れるんだ。
できれば手ぶらが一番いい」

そこまでか…！
イタリアのナポリもパスポートは別にしろと、注意を受けたがここまでは始めてだ。
とりあえず空腹だったため、近くのスーパーまで言われたとおりにして行ってみる。
雰囲気はそこまで悪そうな感じはしないのだが…
裏通りが危険とのことだった。
明日以降の予定を全く決めていなかったので、地球の歩き方スペイン版が宿にあったため、情報収集。
よし、明日にバルセロナに行こう。マドリッドはそこまで見るものはなさそうだ。
ということでマドリッド?バルセロナ間のバスチケットを買いに行く。
19:00に出発。
リュックは背負っていくが、デジカメ等を入れている肩掛けは止めにした。
バスのチケットは€28（4000）
飛行機、電車とあるが割高。バスは安いが7時間もかかる…
背に腹は変えられないだろう。。
明日の10時出発を購入した。
チケットを買い終わったのはすでに20時。
暗くなる前に帰ろうと思ったが、外に出てみると15時ぐらいの天気だ 笑
ぐったりと暑い。。
せっかくなので途中までマドリッドを散歩しながら帰った。
今日はデジカメを宿においてきたため、写真無し…
まぁ、たまにはいいか。。
・泊まった宿
「Arbol del Japon（アルボル・デル・ハポン）」
★★
€26
スーパー徒歩2分、きれいで清潔、ドミ無し、朝食無し、冷蔵庫有、ネット有料
リビング的な皆が集まって情報交換できる場がないため日本人宿だが交流しにくいのがもったいない点。
対応は良く、安心できる。マンガがたくさんあるのでゆっくりしたい人には向いているかもしれない。
宿のルールが色々あるが、シングルでこの値段は安い。