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出発前/帰国/番外編

世界一周をしたせいか無関心だった国に親近感を覚えた

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ニュースなんかでエジプトのタフリール広場でデモが起こったりとか、イタリアのヴェネツィアが水没とか聞くと、「おいおい、大丈夫か!?」なんて思って心配してたりする。
全く知らない土地に比べると一度足を運んだ場所っていうのは親近感が生まれる。これは国内でも一緒だろう。知り合いがそこに住んでいれば尚更。

タイでデモが起こったときに一度タイの友達にFacebook経由で連絡してみた。するとデモなのは一部だけで、自分の住んでいるところはもちろんほとんどの場所は全然大丈夫、というようなことを言っていた。
ニュースで流れて入ってくる情報が全てのように見えるけど、実はそうじゃない場合もたくさんあって、多角的に情報をみないといけないんだと感じる。

「世界一周して、世界観変わったでしょ?」とかよく言われるけど、全くそんなことない。人間そんな簡単に世界観変わらないって。大体そんなこという人は海外旅行ゼロ経験の人だったりする。

特に意識が変わった国

距離的な問題からなのか、ヨーロッパの国々は今までニュース等でもみてもなにかやってるなあくらいだったけど、今は違う。
イギリスは英語だからなんとなく近い感じはしたけど、フランスやスペイン、イタリアとかは全然興味なかったし、世界一周するまでパリやローマってどこにあるかもよくわかってなかった(笑)
今は毎年スペインのパンプローナで開催される牛追い祭りのニュースとかトマト祭りとかうわーってなる。(どちらも行けなかったが…)
韓国や中国は今も昔もそこまで変わらない。距離的なことと歴史も多く学んだからだろう。中国に出張、はよく聞いてもイタリアに出張、というのはなかなか聞かない。

ニュースが楽しくなる

朝起きてベッドの中でニュースアプリを見るのが最近の楽しみですが、国際カテゴリーの表示位置がテクノロジーに次ぐ第4番目。ちなみに1番目はトップニュース、2番目は話題のニュース。スポーツ、エンタメは枠外。
行ったことある場所が紹介されていると想像しやすいし、何より楽しい。

話の幅が拡がる

ハワイのホステルに泊まっていたとき、ドイツから来たという人と少し話した。自分が行った場所、彼の住んだ場所、色々話した。その時だけの世間話だが、全く共通点がない人と話すより相手も話しやすいだろう。これがビジネスならそれだけで有利だ。
国内でも、ニッチな旅行先にいったとして共通の話題が生まれて話が弾むことがある。

最後に

世界一周してみたいんだよね、といっている人、ちょっとでも時間とお金に余裕があれば是非行くべき!僕はもう一度色々な国をじっくりまわりたい。国も合う合わないがあるから、実際足を運んでみて肌で感じるとその後の選択肢にも影響すると思う。
今はドバイ、トルコ、中国、インドといったところに行きたい気分。もう少し好きなときに海外にいけると最高なんだけど…

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