泊まったゲストハウス「MEMORY GuestHouse」を昼にチェックインし、タイを出る前予約していた「Palm Garden Lodge」へ向かう。
この「Palm Garden Lodge」、前日ネット屋に行きひたすら場所を調べても人に聞いてもわからなかったので、あきらめてトゥクトゥクの兄ちゃんに連れられて向かうことに。$1だからいいか。
Palm Garden Lodge到着。あれ…?MEMORYから歩いて5分くらいじゃないか。。。こんな近かったのかよ…わざわざトゥクトゥク乗るまでもなかったな…
と少し後悔。。道が険しかったからまぁいいとしよう。
宿に入り、優しい日本語と英語が上手なお兄さんスタッフ。名は「カトウ」。カンボジア人でカトウさん。。(本当らしい)
アンコールワットのサンセットを今日見に行き、明日は朝4:30に出発しサンライズを絶対見ろという。
確かに見たい!
その後アンコールトムやタケオ、プレアカン、その他もろもろ寺院を回れるという。早速頼んだ。トゥクトゥクではなく、値段の安いバイクで。そして値段交渉。
前日ネットで調べておいたから交渉し、二日間で$18。こんなもんだろ?負けてくれたカトウ、ありがとう。
前日の「MEMORY GuestHouse」とは比べ物にならないくらい良い。同$7
ケーブルテレビ、台、キャビネット付
天井も高く、大きなファンでエアコン要らず
夕方までネット行ったり電話したりし、午後17:00、アンコールワットへ向かう。本当は16:30だったけど手配ミスで遅れた。でも変わりにバイクではなくトゥクトゥク。値段一緒!トゥクトゥクは屋根があるしゆったり座れて優雅。(その分料金も高いんだけど)
トゥクトゥクは風があたって気持ちいい
走らせること15分程でアンコールワットへ。
途中でドライバーは待ち、サンセットを見終わったら帰ってこい、俺はここで待ってるとのこと。OK.
山道歩いて15分、アンコールワットが見えてきた!感動。早速頭頂部まで上る。階段が急なこと。。
これを登る。結構急だ。
てっぺんへつき、辺りを見回す。沈みかける太陽となんともいいようのない景色…
この世にはこんなにも美しいものがあるんだなと再認識。
たくさんの人がいたけど、あまり気にならずずっと座って景色を眺めていた。
彼方まで広がる木々と青い空
撮るだけで壮大になってしまうからすごい
隣の中国人(?)カップルに撮って貰いました
現地人の子供(おそらく観光で来ているのかな)と観光の西洋人が互いに即興でアカペラで歌っている…!
一曲終わるごとに皆が拍手、そしてどちらかが歌い始める。ずっと彼らは繰り返し、皆はそれを傍らに聞いていた。
何百年も昔、敵国に攻められ崩壊しかかったこの遺跡や崩れかけた建物の上で、
今現在血の違う、肌の色も言葉もまったく違うものたちが歌ってコミュニケーションを取っている。
そんな彼らの歌声を聞きながら夕日で照らされたこの素晴らしい景色を見ていたら自然と涙が出てきた。
おそらく周りの人も同じ気持ちだったろう。
太陽が沈むまでの30分弱、最高に贅沢な時間を過ごし、ドライバーの元へ戻った。
この景色を眺めているだけで満足
ドライバー「セコン」は言う。
「明日もトゥクトゥクにしてよ、プラス$3でいいからさぁ。頼むよ、お前もラクだろ?俺もお前を待っている間寝れるんだよ」(子供みたいにねだる 笑)
なるほど、そういうことか。
自分「ダメだ、絶対にバイクにしてくれ。トゥクトゥクは高い。」
セコン「おいおいまじかよ?(俺が大変じゃん)」
自「一緒の料金だったら、トゥクトゥクでいいぞ。お前だって俺を待っている間寝れるんだから」
セ「そうだけど… わかった、俺からホテルのスタッフに頼んでみるよ」
自「OK,そうしよう」
セコンはバイクかトゥクトゥクどちらでも来れ、もちろん屋根付のトゥクトゥクのほうが料金が$7?$10程高い。
しかし料金は直接ではなくゲストハウス経由で払うことになっている(もちろんゲストハウスにもマージンが行くわけだが)
だからこっちも強気で交渉ができるわけだ。何か問題があったらゲストハウスに言えばドライバーを交換もできるし、対応ができる。
次の日、どっちで来るかな…
そう考えながらセコンとお別れした。
明日は早いため(寝坊しないため)21:30に就寝。
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「夕陽のアンコールワット」への2件の返信
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私は考古学が専門なので、、実は、、はは
遺跡群には大変興味があります
空の写真も素晴らしいですね、、しかし乗り物の交渉も
楽しいですね!!!負けないで頑張ってね!!
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>よしみさん
最初交渉は難しかったですけど、最近は面白くなってきました 笑
考古学が専門って初耳ですよ!
僕は世界遺産フリークなので、たくさん周って来ます。