アラームが鳴る。携帯を見ると「3:30」、よし、時間通り。
顔を洗い、支度をしよう。そういえば、もう一つの携帯のアラームを止めておかなかければと気づき携帯を開く。
「1:30」
ん…?おかしいな。
そこで気づいた。一つは日本の時差のままに設定しておいたから、二時間早く目が覚めてしまったんだ…!
もう一度ベッドに入る。次の瞬間「3:30」だった。(一瞬で寝た…笑)
ドライバー、「セコン」は4:45に向かえにくると言っていたので、かなり余裕がある。
そういえば、ゲストハウスはブレックファースト込みって言ってたな。フロントに行ってきいてみよう。
スタッフがロビーのソファで仮眠をとっていたがすぐ気づいて起きた。
スタッフ「どうしました?」
自分「えっと…朝食食べれるかな?」
ス「OK朝食ね。えっと今は、3:45?…まだ無理だよ。6時からなんだ」
自「(やっぱり…)そうだよね、ありがとう」
みんな寝ている時間。そりゃそうだ。
帰って日本からもっていったチョコクッキーをあける。チョコが溶けて、グシャグシャだ 笑 でもおいしく食べた。
4:45、外は真っ暗。
セコンが待っていた。トゥクトゥクだ!やった!
セコン「雨だからトゥクトゥクで来てやったよ 笑」
自分「ありがとうセコン!最高!」
前日セコンにバイクで依頼していたが、彼も待っている間寝ることができるトゥクトゥクで来てくれた。
もちろんバイクのほうが格安。
結局バイクの値段で二日間ともトゥクトゥクで回れることになった。ラッキー♪
アンコールワットへ向かう。少し雨が降っている。サンライズは見れるだろうか…
アンコールワットへ近づくに連れて雨は弱くなっていった。
5:00過ぎ、アンコールワット到着。人がまばらにいる。
トゥクトゥクから降りて歩く。幸い雨は止んでいる。
どこが見所かわからないので、とりあえず寺院の方へ歩いてみる。
色々歩いているうちに、空が白くなってきた。
太陽が雲の奥にあるのがわかる。サンライズとまではいかないけど、幻想的な雰囲気だ。
朝日が見えてきた。水面に反射するアンコールワット。これだ。
感動。世界遺産って感じです
後ろから「Wooow!」という声が聞こえ振り返ると、バンコクで会った日本人とNZ人の二人が!
超偶然ですねと少し話す。
かなり明るくなし、人が多くなってきたので一足先にアンコールワットを後にする。
その後、アンコールトム(クメール語で「偉大な都市」)、タケオ、タプロムなど、5時間かけて軽く一周した。
アンコールトム南大門
アンコールトム内部
アンコールトム内部2
アンコールトム内部3
タケオ内部
タケオ内部2
タケオ内部3
湖
湖2
アンコールワット、アンコールトムはもちろん良かったのだが、意外に良かったのが「タケオ」(英表記:Ta Keo)
寺院の壁などに木がのめり込んでいるというか、飲み込んでいるというか…
300年程前のものらしい。これには圧倒された。
タケオはかなり広い&複雑で地図などは入り口にないので、迷う可能性大。
実際自分も迷ったし、途中おばさんが「助けて」という表情ばりに道に迷ったらしく聞いてきた。(彼女が迷ったのは入り口から程近く5分程だったが…)
本当はもっと寺院や遺跡があるのだが、自分のみたいところは回れたので十分だった。
おそらく昼間になると人が増えるのだろう。人気のいない早朝が絶対オススメだ。
実際タケオ以外はほとんど自分だけだった。
しかしあまり人がいない寺院を一人で歩いていると、壊された遺跡、首のない銅像…ちょっと不気味な感じもする 笑
カンボジアはアンコールワット中心だったが、メシも安くうまく、人も優しい。非常に楽しめた国だった。
「朝日のアンコールワット、アンコールトム、タケオなど 早朝から遺跡めぐり」への2件の返信
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すげぇ…
ユウタロウ君のblog見ると自分も行ってる感じになって楽しい!!
ありがとう☆
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>ミスター
アンコールワットやばいよ… 感動。
こちらこそありがとう!