カテゴリー
ヨルダン/エジプト

急遽ルクソールへ カルナック神殿、ルクソールミュージアム

エジプト残り二日。カイロから南へ車9時間、飛行機1時間のルクソール(LUXOR)というかつての首都だった場所に来ました。
当初エジプトはカイロだけのつもりだったんだけど、面白い出会いがあり、急遽ルクソールへ行くことに。
というのは、泊まっていたカイロのイスマイリアホテルでのこと。
ロビーで日本人女性二人がなにか話している。

A「なんか、USBメモリーがウイルスにやられちゃったらしくて…」
B「えー、大丈夫なん、それ」
A「大事な写真データが入ってるんですよ?、新しく買ったばっかのUSBに移そうとしたら、それも侵されちゃって…」
B「どうしたらええんやろうなぁ…」
どうやらウイルスにやられてしまったらしい。海外のネットカフェやホテルのパソコンは不特定多数の人が使うし、アンチウイルスソフトも期限が切れていたりで、あまり信用ならない。そこから感染してしまったのだろう。
その話に入っていき、とりあえず画像データだけpicasaかFlickrかDropboxにアップして、また再度別のUSBメモリーに健全なPCからダウンロードすればおそらく大丈夫ですよ、と話した。
すると関西弁の女性のほうはルクソールのホテル「OASIS」で働くダンナさんの奥さんで、美子さんという。
もちろんダンナさんも一緒で、彼はエジプシャン。
ホテルのPCが不調だというので、良かったらみてくれないかということで、その日に航空券を買い、朝6:20の飛行機で飛び立つことにした。
なんという急展開だろう!


ちょうど時間も2日何しようかと思っていたし、困っているのなら少しでも助けになれれば幸いだ。(エジプトの回線状況はわからないが、とりあえず見てみるだけでもOKということなので)
終始二人はとてもよくしてくれた。
ということでルクソールへ。電車は9時間かかり150?、飛行機は1時間で往復450?。もちろん時間も買うため飛行機だ。それにしても安い!(往復で8000円しない
ルクソールは何があるかというと、
ルクソール – Wikipedia

ルクソール(Luxor)は、エジプトの都市で、ルクソール県の県都。古代エジプトの都テーベがあった場所で、現在も数多くの遺跡が残っている。市域はナイル川によって分断されている。
日が昇る方角であるナイル川の東岸には、カルナック神殿やルクソール神殿など生を象徴する建物が、日が沈む方向のナイル川西岸には死を象徴する、王家の谷や王妃の谷などがある。王家の谷にあるツタンカーメン王の墓は有名。
市内にある遺跡の多くが、古代都市テーベとその墓地遺跡 として世界文化遺産に登録されている。
1997年にルクソール事件が発生し、観光客が多数犠牲になった。

そう、日本人旅行者も亡くなったルクソール事件だ。50名弱なくなったらしい。
しかし今では治安はよく、夜の一人歩きも全く問題ない。
エジプシャンに言わせると、「エジプトに来たらアスワンとルクソールは絶対に行け!」だそうだ。
確かに遺跡はとても興味がある。
残念だが今回はアスワンは行けない。
宿に到着したのは9:00頃。美子さんと話しながらスケジュールを組む。
ナイル川をはさんで、今日は東側。明日は西側をツアーで回ると効率いいという。確かに時間もないし、見所満載の西側はツアーで回るのが吉だ。
しかしよく考えると、自転車で、この炎天下最高気温40度の場所を周る…?大丈夫か?笑
と思うが、これも経験だし、一人じゃないと出来ないだろう!と思い、決行。
11:00、宿OASISを出発。自転車の状態は…ペダルが若干曲がり、ブレーキはあまりきかず、サドル調整はなぜか不可。とても良いとはいえないが、走れないわけではないのでこいでみる。
あまりスピードは出せないが、こっちは信号も少なく、車も人も避けながら移動だから、あまりスピードが出ると逆に危ないので問題ない。
まず古代エジプト最大の神殿、カルナック神殿。
SANY1202.jpg
SANY1226.jpg
SANY1225.jpg
SANY1222.jpg
SANY1219.jpg
SANY1229.jpg
SANY1238.jpg
事前知識を入れられなかったので、何がなんだかよくわからない 笑
よーく調べてからいけば楽しみには数倍にもなるんだろう。だが見ているだけで十分すぎる存在感だ。
次はトム神殿。
ここは何があるんだろう…?全然わからず行ってみる。
しかし探せど探せど見つからず、聞いて周るが、あまり通じないし、人によって教えてくれる方向がバラバラだ…
さすがにわからないのでここはあきらめ、ルクソールミュージアムへ。
ここはカイロ博物館みたいに膨大な数は多くはないが、量より質というカンジで、とても素晴らしい!!一つひとつ詳しい解説(英語だけどね)もあるし、ライトアップや雰囲気が良かった。これがミュージアムだよな!と感心しながら良い時間を過ごす。
※カイロ博物館ももちろんすごいのだが、量が多すぎて、建物が小さすぎるといったかんじだ。価値のある品がそこらへんにごろっと転がっていたりする…
あいにくここは撮影禁止。カイロに来たらここはぜひ行ってほしい。
すぐ近くにルクソール神殿があるが、ここは外からでも見える。
ライトアップがいいというので、明日の夜行くことに。
午後3時くらいに帰り、宿で一休み後ホテルのパソコンをチェック。
明日は朝8:00にツアー出発なので、24時くらいに寝た。
今日のメシもコシャリ。3日連続!(だって4?(=70円位)と安い)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください